ダイハツの板金塗装･修理実績 | コペン(L880K),リアフェンダー内のインサイドパネルとバックパネル,リヤバンパーの破損| 和光自動車

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Daihatsu COPEN (L880K)

　ﾀﾞｲﾊﾂ･ｺﾍﾟﾝ(L880K)のﾘﾔ周りの修理。
　左画像はタイヤハウス内の詳細です。
　バンパーの左角周辺に衝撃を受けたようで、
　バンパー内部のｲﾝｻｲﾄﾞﾊﾟﾈﾙがﾀｲﾔﾊｳｽ内に
　突き出ていました。そのためﾌｪﾝﾀﾞｰ・ﾗｲﾅｰが
　押されて飛び出し、サスペンションが沈むと
　ライナーがタイヤに接触する状態でした。

　入庫車両の後方全景写真。

　テールランプの端にはガリキズがついていて、
　リアバンパーの左角周辺に歪み傷がありました。

　リアバンパーは以前に修理した時の塗装が
　密着不良ぎみで、キズ周辺の色が
　パラパラ剥がれるような状態でした。

　リアバンパーは外して修理。

　リアバンパーを外して破損状況を確認。

　折れ曲がったパネルに沿って、
　塗装が割れて剥がれていました。

　これは、テールランプが着く箇所のリアフェンダーの
　内側の画像。
　リアフェンダーと、リアフェンダーの
　インサイドパネルは、雨漏りしないように
　シーリングされていますが
　そのシーリングは分離していました。
　テールランプの取り付けクリップも割れていました。

　外したテールランプ裏側の画像。
　破損時の衝撃で裏側の取り付け部が割れて
　いました。直せる割れではありましたが、、、
　表面のﾚﾝｽﾞにもｶﾞﾘｷｽﾞがあったこともあり、
　新品部品の値段を調べると、意外に安かったので
　今回は新品のﾃｰﾙﾗﾝﾌﾟに交換になりました。

　バンパーは以前の修理の塗装の密着がイマイチ
　だったので、できる範囲ですが、
　色をなるだけ削り落としてから修理を行いました。

　歪みのあった部分は、バンパー専用パテで
　均しました。

　整形の終わったリアバンパーにサフェーサーを
　塗装したところ。

　こちらは、インサイドパネルの修正画像。

　修正タワーで損傷部を引き出しているところ。
　

　インサイドパネルの引き出しが終わったところで、
　問題なく組めるか一度仮組みをおこないました。

　全ての部品がキレイに収まりました。

　パネルの寸法が出たところで、パネルとパネルの
　合わせ部の再シーリングを行いました。
　（この周辺のシーリングはほぼ離れて
　分離していたので）

　本塗り塗装の準備が終わったところで、
　ペイント作業を開始。色は3コートパール白。
　今回はバンパーは部分塗装で仕上げました。

　シーリングの硬化を確認後、インサイドパネルと
　バックパネルにもボディ色のパール白を塗装。

　タイヤハウス内にもボディ色の
　3コートパール･ホワイトをペイントしました。

　ペイントの乾燥後に外していた部品を
　組み付けして完成。

　タイヤハウス内のフェンダーライナーも
　無事に収まりました。

　
　弊社は東京下町の板金屋です。
　腕のいい、上手な工場を目指して日々精進しています。


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