ダイハツの板金塗装･修理実績 | オプティ･エアロダウン･ビ―クス, 純正エアロパーツの割れの修理 | 東京荒川区の和光自動車

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Daihatsu Opti aero down Beex (L802S)
　ダイハツ･オプティ･エアロダウン･ビ―クス（L802S）の
　純正ｴｱﾛの割れ修理と、ﾌｪﾝﾀﾞｰの修理。
　ｴｱﾛﾀﾞｳﾝ･ﾋﾞｰｸｽは、純正ﾀﾞｳﾝｻｽにより
　車高を25ﾐﾘ下げて販売されたﾓﾃﾞﾙです。
　この車は5MT車で、さらに当時ｵﾌﾟｼｮﾝの
　ｴｱﾛﾊﾟｰﾂがｽﾙｾｯﾄで着いていました。
　この純正ｴｱﾛは現在･生産中止となっています｡

　前リップスポイラー右側のキズと割れの詳細。
　スポイラー底面には2箇所欠損している部分も
　ありました。

　前リップスポイラー左側のキズと
　色剥がれの詳細。

　前バンパーの傷の詳細。

　前バンパーには傷が多数あり、全体に少し色褪せて
　いるようでした。
　今回は前バンパーは1本塗りで修理しました。

　左前フェンダーの先端の凹みの詳細。
　
　バンパーとの隙間が広がっていました。

　隙間が広がっているのは、
　バンパーとの合わせ部近くが凹み、
　内部の取り付け部にも変形があったのが原因のよう
　でした。

　こちらは純正のサイドスカートの詳細。
　全体に傷が入っていて、底面には欠損している箇所が
　ありました。

　こちらはリアバンパー下につくアンダースポイラーの
　キズの詳細。
　ここに関しては、この箇所だけ部分塗装で修理する
　ことになりました。

　ボディ全体にシリコングリスが塗布されていたので、
　修理前に中性洗剤で油分を洗い流しました。
　シリコン系の油分は塗装には大敵で、
　そのままペイントすると「ハジキ」が起こる
　可能性があります。

　洗浄が終わったところで修理を開始。
　車からサイドスカートを外して破損状況を確認。

　こちらが底面側の欠損部。

　底面だけでなく、先端にもクラックがありました。

　このダイハツ純正スポイラーはウレタン製だったので
　専用の接合剤で修理しました。

　欠損していた箇所はグラスファイバーで補強して
　おきました。

　前バンパーと、リアバンパーの端の部分が
　破損していたので、それぞれ接合修理しました。
　画像は接合剤がうまくとどまるようにセッティング
　しているところ。

　左画像はリアバンパーの端の修理前の画像。
　割れている箇所をガムテープで留めてあり
　ました。
　リアバンパー本体は、この端の割れだけ修理して
　全体の塗装は行いませんでした。
　下は接合修理の終わったバンパー端の部分。

　部品の外れたエアロダウン･ビ―クスの画像3枚。

　割れている部分の接合が確認できたところで
　表面の修理に入ります。

　いつものようにキズのエッジを落としてから、
　樹脂パーツ専用パテで均していきます。

　左前フェンダーは、プレス部の鈑金しづらいところに
　潰れがあったので、外して裏側から叩き出しました。

　鈑金が終わったところで、中古ﾊﾞﾝﾊﾟｰを
　仮付けして、ﾊﾞﾝﾊﾟｰと隙間なく組めることを確認しました。
　(当初は、この持ち込みの中古ﾊﾞﾝﾊﾟｰを使って
　交換する予定でしたが、届いた中古ﾊﾞﾝﾊﾟｰは
　ﾌﾟﾗ素地黒色の部分が白く劣化していました。
　検討した結果、これを使うより元のﾊﾞﾝﾊﾟｰの
　端の割れを直したほうが全体に良いだろう
　となり、この中古ﾊﾞﾝﾊﾟｰは使いませんでした)