家具の板金塗装・修理実績 | セブンチェア (フリッツハンセン製) のキズの塗装修理 | 東京 荒川区の和光自動車鈑金

東京都荒川区の車のボディ修理専門店です.東京23区を中心に,車の擦り傷・ヘコミ修理・事故車の修復,保険での修理にも対応します

ホーム__|__修理実績__|__Q&A__|__和光自動車の評判__|__案内地図

wako-car.co.jp

ホーム >> このような車を直しています >> 家具の修理例紹介 >> 家具・1
 
 
セブンチェアの傷修理. Series7 (Arne Jacobsen, FritzHansen)
 セブンチェアの傷修理。
 使っているうちに傷ついてしまった椅子の修理依頼です。
 車の修理技術で、このデザイナー・チェアを直しました。
 このセブンチェアは、デンマークのアルネ・ヤコブセンが
 デザインした椅子です。
 フリッツハンセンという家具メーカーが作っています。
 日本では、ヤマギワ・リビナが扱っているようです。
 下は傷の詳細画像。
 目立つ傷の他、線状の凹みも多数ありました。
傷の詳細画像 目立つ傷の他,線状の凹みも多数あった.
画像は裏側に貼ってある,フリッツハンセン社のラベル  この椅子はコピー品が出回っているようですが、
 今回お預かりの椅子は本物です。

 左は裏側に貼ってある、フリッツハンセン社のラベル。
 ラベルには2002と書いてあるので2002年に製造された
 と思われます。
修理開始前に色合わせしているところ  修理開始前に色合わせしているところ。
 車は色番号で大まかな色の配合データが分かる
 のですが、今回のような修理では配合データがないので、
 経験と勘で色を合わせていきます。
傷の修理にかかる.  色合わせのおおよその方針が決まったところで、
 傷の修理にかかります。
 このセブン・チェアの座面は、積層合板でできて
 いるのですが、木の木目はまったくなくスムースに
 仕上げられています。プライマーとサフェーサーを
 厚く吹いて、木目を潰していると思われます。
 実際、研磨してみたら何層にも塗られている下地が
 出てきました。
椅子は過酷に使われるものなので、硬いパテを使用した.  研磨で取りきれないキズはパテで埋めていきます。
 椅子は過酷に使われるものなので、硬いパテを使用
 しました。
サフェが塗られている部分には,なんかしらの傷があった.  パテ研磨後にサフェーサーを塗装。
 白い部分がサフェーサーで、サフェが
 塗られている部分には、なんかしらの傷があった
 ということになります。
本塗り塗装前のマスキング.  本塗り塗装前のマスキング。
 今回は背面〜裏面はキレイだったので、
 表の面のみ塗装しました。
塗りあがって乾燥待ちのセブン・チェア  塗りあがって乾燥待ちのセブン・チェア。
塗らなかった背面との色合わせもうまくいった.  完成画像。塗らなかった背面との色合わせも
 うまくいきました。
 よく中古家具屋さんなどに、塗り直した椅子がありますが
 見ると塗りがイマイチだったりすることが多い気がします。
 今回のような仕上がりなら、新品として並べておいても
 違和感を感じないかもしれません。
 弊社は東京下町の板金屋です。腕のいい、
 上手な工場を目指して日々精進しています。
ロングデザインの椅子は,それだけで存在感がある. 完成した Series 7, Arne Jacobsen, FritzHansen




トップページへ   | 修理のご相談はコチラ




有限会社 和光自動車鈑金
〒116-0011 東京都荒川区西尾久5丁目23−6
TEL 03-3800-7005 、 FAX 03-3800-4054


_W_ ~a~ ..k.. ~o~ - _C_ ~a~ ..r..
T o k y ~o~ - - -

Copyright c 1998〜2011
Wako Car Tokyo Allrights Reserved.