家具の板金塗装・修理実績 | セブンチェア(フリッツハンセン)のキズの塗装修理. 椅子の型番は「3107」と「3177」 | 和光自動車鈑金

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東京都大田区からのご依頼のセブンチェア(フリッツハンセン)の傷修理 SERIES 7 (Arne Jacobsen, FritzHansen)
 セブン・チェア(ヤコブセン)の塗装修理。
 デンマークのフリッツハンセン社製で、
 型番は「3107」。子供用の型番は「3177」。
 3脚まとめてのご依頼でした。
 水色とピンクの2脚には2007年製のラベルが
 貼られていたので、10年前に製造された椅子
 になります。
 白の椅子だけはラベル無しでした。
セブンチェア(フリッツハンセン)の裏側のシール セブンチェア(フリッツハンセン)の裏側のラベル
セブンチェア(フリッツハンセン)についた傷をマーク  修理前の詳細。

 白の椅子だけは、傷の他、中央のくびれている部分に
 ヒビが多数発生していました。

 ピンクと子供用の水色は、傷のみでヒビはありません
 でした。
セブンチェア(フリッツハンセン)の裏側についた傷のマーキング セブンチェア(フリッツハンセン)の裏側についた傷をマーキング
セブンチェア(フリッツハンセン)の傷のエッジを研磨  車の修理と同じように、ヒビや傷が無くなるところまで
 削り込んで、キズのエッジも滑らかにしていきます。
セブンチェア(フリッツハンセン)の傷にパテをつけたところ  傷のエッジを滑らかにできたら、
 専用のパテを付けます。

 黄色いパテがついている部分に
 キズやエッジの欠けがありました。
セブンチェア(フリッツハンセン)のパテを研磨  パテを十分に硬化させてから、研磨に入ります。
 材質が木なので、研磨は空研ぎで行っていきます。
 (木に水分が浸透するとトラブルの元なので・・・)
セブンチェア(フリッツハンセン)のパテを研磨したところ  座面のキズ修正が終わったところで、
 下地のサフェーサー塗装の準備をしていきます。
 木でできている家具は、木目が出るまで研磨をすると
 木の導管が露出してくるため、「木目の
 目止め処理」が必要になります。
 元の色の層を木目が出ない程度に
 残せるなら、それが木目の目止め代りに
 なるので、下地作業が楽になります。
セブンチェア(フリッツハンセン)水色のパテを研磨 セブンチェア(フリッツハンセン)ピンクのパテを研磨
サフェを塗ったセブンチェア(フリッツハンセン)  サフェサーを塗ったところ。
 綺麗な下地ができました。
 サフェーサーはキズの部分だけでなく全体に
 通して塗っています。
セブンチェア(フリッツハンセン)にサフェを塗装 セブンチェア(フリッツハンセン)に下地のサフェを塗装
セブンチェア(フリッツハンセン)のサフェを研磨  下地のサフェーサーを完全乾燥させ、
 それを平滑に研磨しました。
 
 次にスチール製の脚部を外して、
 背から裏にかけての面の
 ペイントの準備をしていきます。
セブンチェア(フリッツハンセン)の裏側 セブンチェア(フリッツハンセン)の背側
セブンチェア(フリッツハンセン)の背中側を塗装  本塗り塗装は、背面と座面の2回に分けてペイント
 しました。
 
 まずは背面側を先にペイント。
セブンチェア(フリッツハンセン)の表面の塗装の準備  背面側の色が完全乾燥したところで、
 外していたスチール製の脚を組み
 座面側の塗装の準備をしていきます。
セブンチェア(フリッツハンセン)の表面のペイントの準備  先に塗った背中〜裏側、及び足部をマスキングして
 座面側のみに色が入るように準備しておきます。
本塗り塗装が終わったセブンチェア(フリッツハンセン)  座面側にも 本塗りのホワイトとブラックが入りました。
塗装修理の完了したセブンチェア(フリッツハンセン)  ペイントを完全乾燥させ、マスキングを剥がして完成。

 色は、フリッツハンセン純正のホワイトとブラック。
 艶は微妙な艶消しで仕上げました。
塗装修理の終わったセブンチェア(フリッツハンセン)  2回に分けて塗っているので、背面側もガサつくことなく
 綺麗に仕上がっています。
セブンチェア(フリッツハンセン)の塗装修理が完了  キレイになりました。
 10年前の椅子が甦りました。
 
 今回は、仕上がった椅子をお車で
 取りにこられたので、このままの状態でお渡し
 しました。
完成したセブンチェア(フリッツハンセン) 修理が終わったセブンチェア(フリッツハンセン)
セブンチェア(フリッツハンセン)の裏面キャップの画像  お決まりの座面裏のキャップの画像。

 こちらは白い色のほうについていたキャップ。
セブンチェア(フリッツハンセン)の裏面キャップ  こちらは、ピンクと水色のほうのキャップです。
 弊社では、セブンチェア、アントチェアは、
 かなりの数を修理していますが、
 このキャップは年代によりデザインの違いが
 あるようです。
 弊社は東京下町の板金屋です。腕のいい、
 上手な工場を目指して日々精進しています。




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