家具の修理実績 | セブンチェア3107,外れた脚の溶接修理 | 東京 荒川区の和光自動車鈑金

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脚が外れたセブンチェア SERIES-7 (Arne Jacobsen, FritzHansen)

 セブン・チェアの外れた脚の溶接修理を
 行いました。。
 デンマークのフリッツハンセン社の椅子です。
 型番は「3107」。
脚が外れたセブンチェアの詳細  外れた脚の詳細。
 この脚は中心の台座にスポット溶接で着いて
 いますが、なんらかの条件が重なって、溶接が
 外れてしまったようです。
セブンチェアの脚を仮付け溶接  よりガッチリ溶接するために、
 今回はミグ溶接で着けることにしました。
 まずは全体の角度を調整しながら
 仮付けの溶接をして、、、
セブンチェアの脚を溶接  脚の角度などが問題無いか確認後に
 椅子の本体部を外して、本付け溶接
 していきます。
溶接が終わったセブンチェアの脚  溶接の終わったセブンチェアの脚部。
修理の終わったセブンチェア  脚部に本体を組付けて完成。
セブンチェアを後ろから撮影  仮付けして確認しながら溶接を行ったので、
 足着きのガタなども最小で修理できました。
 弊社は東京下町の板金屋です。腕のいい、
 上手な工場を目指して日々精進しています。
セブンチェアを前から撮影 脚の溶接修理が終わったセブンチェア





セブンチェアの裏面のキャップ  オマケ画像。
 お決まりの座面裏のキャップの詳細画像。
 弊社では、セブンチェア、アントチェアは、
 かなりの数を修理していますが、、、
 このキャップは年代によりデザインの違いが
 あるようです。
セブンチェアのフリッツハンセンの正規品シール  フリッツハンセン製を証明するシールは
 新しいタイプになっています。
 このシールには脚の刻印のシリアル番号
 と同じ数字が印字されていました。
 シリアル番号で製造時期を管理するように
 なったようです。




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