ポルシェ板金塗装実績 | ポルシェ･911･カレラ2(964)のリアフードの塗装修理とボディ全体のコーティング | 和光自動車

東京都荒川区の車のボディ修理専門店です.東京23区を中心に,車の傷･ヘコミ修理・事故車の修復,保険での修理にも対応します

wako-car.co.jp

ホーム >> このような車を直しています >> ポルシェの修理例紹介 >> ●ポルシェ･44
　
　

Porsche 911 carrera2 (964)

　ポルシェ･911･カレラ2(964)のリアフードの
　ペイント修理。
　それと、ボディ全体のガラスコーティングも
　施工しました。

　リアフードの修理前の詳細。
　塗装の劣化が始まっていましたが、
　ごく初期なのと、メインの劣化は
　ウィング上の細い部分に集中している
　こともあり、今回はペイントだけで
　修理することになりました。

　トランクフードの「carrera 2」の
　エンブレムを剥がした跡。
　この文字跡も気になっている、との
　ことでしたので、色を通して塗ることで
　この文字も消すことになりました。

　研磨処理して、ペイントの準備をして
　いるところ。
　劣化が進んでいるところは、ペイントで
　埋まるギリギリまで研磨しておきました。

　今回は鉄板まで剥いて下地をやり
　直さないので、旧塗膜との縮れや
　劣化が下から浮き出て来る
　可能性がありましたが、
　お客様にそのリスクを説明した上で
　塗装のみで対応することになりました。

　リヤのフードにボディ色の
　アマゾングリーンをペイントしたところ。

　フードの塗装修理が終わったところで
　ボディコーティングの準備をして
　いきます。
　開口部などはコンパウンドが入らない
　ようにマスキングしておきます。

　マスキングが終わったところで、
　丁寧にバフ磨きをしていきます。

　バフ磨きが終わったら、
　専用の洗浄剤でボディ全体を洗い
　流します。

　洗車の水分をしっかり拭き取り
　コーティングのためのマスキングを
　していきます。

　ゴム類はコーティングが付くと
　まずいので丁寧にマスキングして
　おきます。

　今回使用した、G'ZOX の原料です。
　A液(主剤)にB液(硬化剤)を混ぜることにより
　強固なコーティング膜を形成します。

　準備が終わったところで、
　硬化剤を入れたジーゾックスを塗っていきます。
　塗って少し経つと透明な原液が白くなるので
　そうしたら拭き取りＯＫということになります。

　ジーゾックスの硬化を確認して完成。

　車の顔であるボンネットもキレイに
　コーティングできました。

　トランクフードもキレイに直すことが
　できました。
　今回は塗装劣化のごく初期で修理
　できたことが幸いしました。
　下地からやり直すには、電動ウィング
　を外し、フード本体も外して鉄板まで
　塗膜を剥がすので、工賃もかなり高く
　なったと思います。

　ホイール4本にもジーゾックスを
　コーティングしました。

　車高の低いスポーツカーはルーフも
　良く見えるのでしっかり仕上げました。

　弊社は東京下町の板金屋です。
　腕のいい、上手な工場を目指して
　日々精進しています。

_W_	~a~	..k..	~o~	-	_C_	~a~	..r..
T	o	k	y	~o~	-	-	-