[THE architecture] 川口通正氏の建築作品紹介ページ。春宵庵。掲載誌紹介。

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住宅のプランを中庭を囲い込むかたちでコの字型にして中庭中央と敷地周辺に植栽をしている。将来的には建築物はあまり見え過ぎないような佇まいにしたいと考えている。来客用車庫部分は自然石敷として、住まいに馴染むようにしたいと考えた。

住宅の全景。 1階は一文字瓦葺の屋根で、重厚な感じを出すために破風の厚さを大きくしている。一方、２階はガルバリウム鋼板を用いて、軽さを表現してすっきりさせたいと考えた。外壁は左官仕上に色をつけて仕上げてある。

和室部分床の間を見る。床の間を含み、花などの設えのできる場所を多く設けることを考えた。障子は吹き寄せ桟の障子をはめ込んでいる。

障子を開けて中庭のモミジを見る。前方の建屋部分を平屋にしているために後方に西側の空が見える

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※1. 各建築の解説は、川口通正氏本人によるものです。

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通正	川口通正建築研究所

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