フェラーリの板金塗装・修理実績 | 360モデナ(その1)のチャレンジグリルの凹みと, 純正リヤバンパーの割れ | 東京の和光自動車鈑金 |
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Ferrari 360 Modena (part 1) フェラーリ・360・モデナ (その1)の チャレンジグリルの凹みと、純正リヤバンパーの割れ、 その他の修理。 360モデナのバンパーは純正でFRP製となっています。 |
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破損個所の詳細。 チャレンジグリルにもガッツリ凹みがあり、 左のテールランプも割れて取り付けが傾いていました。 360モデナはリヤディフューザーの奥にロアウィングが 仕込んであるのですが、それにバンパ―が押し込まれる ことにより裂けてもいました。 |
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リヤバンパ―はタイヤハウス部にかなり押し込まれて いました。 |
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フロントバンパーも下部に衝撃を受けたようで、 左右の端のチリがズレていました。 また前バンパ―下部のフロアカバーが割れて 路面に引きずっている状態でした。 |
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工場に入れて、修理を開始。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
部品を脱着する前の360モデナ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まずは、リヤバンパ―、チャレンジグリル テールランプ類を脱着。 |
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リヤフェンダーは裏側から容易にアクセスできたので 後ろから当て金で叩き出すことで板金。 この360モデナのリヤフェンダーはアルミ製でした。 |
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チャレンジグリルは通常なら交換だったと思いますが、 「できれば板金して欲しい」とのことだったので、 裏から凹みを叩いて板金しました。 グリルはメッシュなのでパテは一切使っていません。 (パテでメッシュ穴が詰まってしまうので) 画像は板金したリヤフェンダーとチャレンジグリルの 建て付けを仮組みして確認しているところ。 |
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建付けに問題が無かったので、 リヤフェンダーとチャレンジグリルに 下地のサフェーサーを塗装。 |
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リヤバンパ―のほうも平行して修理していきます。 これはバンパーのフレームとの連結部分の割れ。 酷く割れて、角度がズレていました。 |
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上記のバンパーの割れている部分はここと連結します。 こちらの分厚い金属製ステーも酷く変形していました。 |
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バンパ―のフレームとの連結部の破損を 別アングリルから撮影。割れてズレているのが 確認できるかと思います。 普通のバンパーなら交換だと思いますが、フェラーリの バンパーは凄く高価なので修理で対応しました。 |
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上記画像のズレを修正し、割れをFRPで接合。 取り付け時に強く力が掛かる部分なので、 4重にFRPを貼りこみました。 |
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上記の接合部を正面から撮影。 ズレていたところがまっすぐになりました。 後バンパ―にはこの他にも多数の割れがあったので それらにもFRPを貼りこんで修理していきます。 |
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リヤの下部に仕込んであるウィングに当たって 裂けてしまっていた部分もFRPを貼りこんで 接合しました。 |
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バンパ―の修理と平行して、 フレームとのジョイント部分のステーの曲がりを板金。 分厚い部材だったので、75キロのアンビル(金床)を使い 中ハンマーで叩いて曲がりを板金しました。 板金完了後に黒く塗装をして、フレームに取り付け。 |
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こちらはリヤフェンダーの左右フェンダーライナー。 後バンパーを外す時に脱着しましたが、こちらも格子の 部分が割れていました。 2本割れていましたが1本は欠損していて、 「残っている1本の格子だけ着けてもらえればいい」 ということだったので、1本だけを接合しました。 |
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後バンパ―の裏側の割れを全て接合した後に 一度全てのパーツを仮り組み。いい感じに組めたので この時点でキレイに直りそうな予感がしていました。 360モデナ修理(その2)へ続きます。←クリック |
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